鈍色 den/nibiiro








雪休み


雪休みしてる場合でもないけれど
片づけもしなければ
なんて思ったのはいいが
生地雪崩に危うく遭難しそうになる。
なんとか生還。


あたりまえのふつうの暮らしに憧れた。
いまだに ふつうがなんなのかはわからないけれど。

あの日のざわざわした気持ちは
できないことをかぞえてたから。

なにをつくるわけでもないけれど
ただ そのとき 手がおぼえていてくれますようにと
忘れないでいてくれますようにと思うのかもしれない。

古いモノがすきなのは
あたりまえがなにか おしえてくれそうだからか
大事にされた時間を知っているだろうからか。



温かかったと言ってくれてありがとう。
ほんとうのところそうでもないかもしれないですよ。笑
心地よい時間、愉しかったです。
ありがとう。























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暑い




というのはあまりに直球でしょうか

でも
仕事休みの日が晴れ!
そのことを最近は“奇跡”と呼ぶのです(笑)

ポタポタたしたたっているのは
汗なのか染め液なのか
このたくましい腕は
日焼けなのかそれとも
私も染まっているのか??

いつも通りの
日焼け止めともエアコンとも無縁の夏
それも残りわずか…だと期待します。


そして気になる台風は今いづこ?




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秋の気配もちらり



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感謝
 


結城琴乃さんの「砂漠に咲く花」無事に終えられたようです。
(詳細はぜひ 琴乃さん・soraさんのブログをごらんください。)


まずはこのような企画に参加させていただけたことに感謝しています。
前述のような思いからのはじまりでしたが
1年以上前から あたためていらした企画
そして1ヵ月前にもならない作品同士の出会い
soraさんにはお会いしたことも作品を見ていただいたこともないままのお話に
ほんとうにいいのだろうかという不安もありました。
大きな布束をつめて とにかく今できることをとsoraさんに会いに出かけたのは
ほんとうに展示もぎりぎりのことでした。

話せば長くなりますが(ほんとうに初対面とは思えないほど語りあったので 笑)
終わってみれば ほんとうに導かれたのだなということ。
こころの準備の短さにとまどいはありましたが
これがいまが タイミングだったのだと思います。

soraさん 琴乃さん ありがとうございました。
そして 見てくださった方 みなさまありがとうございました。
きっとまたお会いできますね。楽しみにしていてください。
ありがとうございました。





                                      ( sora さんのブログより)
 

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染めてます。
 



広げます 飛びます 追いかけます
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失速
 


といいましても悪い意味ではないですよ。

立ち止まるとも違うかな
柿渋を染めはじめたばかりの頃の せわせわばりばりな感じ
といってもわかりませんね(苦笑)
初夏の日差しを浴びて はたはたとはためいて(飛んでいき 追いかけ…)
染上がって行く様子に おお〜っと思いながら なにかが違う

どこへむかっていきたいんだったっけ?

古道具坂田にあった酒袋でできたくったりした座布団とか
古い革のボクシンググローブのようすとか 
工房のさんぽでひろった針がねとか

もはや現実逃避中

染めは焼き物とか 自分では写真暗室にも似ているというのだけれど
映した影をどれだけ残してどれだけ焼きつけるか
どれだけ洗い落してどの浴にどれだけかけるか

それに失敗はないのですけれどね
半年分が ぼん!もありますのでね。
まあそれはそれで 4、5年たつとよい味が…ともいっていられないのが
いまのむずむずなのでしょう

「失速」
それはそれ
急いて急いて 疲れて ほっといて 
すこし離れて なんかまあそれもいいじゃないですか

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冬染め
 …というには少し早いですが 好きな季節になりました。

夏からばたばたとしてしまっていましたが(いつものことか…)
昨日はひさびさののんびり染め。

柿渋染めを濃く強く仕上げるのには 温度と日差しが重要なので
春から初夏初秋が良い季節だったりするのですが
自分の歩にはすこし早いみたいで…

今の時期からはじまる冬の色
ゆっくり重ねていくのが好きみたいです。
一度の染で数週間 今年のふゆのあいだに何度重ねられるかな

シーツのような大きな布もハンカチのように小さな布も
一枚一枚 布の顔を見ながら
濃くかけ 薄くかけ 堅くもっと強くと しなやかにやさしくと

なんのためにと問われると 答えはないけれど






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6年とか
 
「どのくらいかかります?」とよく聞かれます。

柿渋は太陽の陽を浴びて色づきます。
それは季節、温度、天気の具合 晴れとか曇りとか
あらゆる条件で変化していきます。

と簡単におさまれば良いのですがそれに合わせ硬さや風合いも変わるので
素材や用途によっても変わっていきます。

自分の場合 
てぬぐいは数回重ねながら2ヶ月から半年くらい。
巻き物のような薄物生地はは2週間からひと月を数回繰返し 
市に持っていくのは半年から一年先。
厚物も同じようですが工程の中に「寝かせる」こともあるのでさらに先かも。
今のところ糊がけなどはしていませんが 気まぐれにあいまに模様のようにしてみたり。

自然においても2,3年は変わっていくともいいますし
媒染のタイミングによっても色が変わります。

柿渋染は他の草木のように「煮染め」ではなく 「浸す」「塗る」
繊維の中に入り込んでいるのではなく表面に張り付いているような感じ。
一度に固くもったりさせると剥がれるときも一度に。
その“あたり”ともいうクラッチ感が面白かったりもするので好きなのですが
私の場合は「色重ね」
重ね重ねていくと落ちながらまた下の層が現れて
そこにまた染重ねて‥気長な話です。

時間も染液の濃さもその時々
薄いものを数ヶ月 日に晒すのこともあるし 
どろりと粘性が出たものを塗りつけることも
絵を描くようにとでもいうのでしょうか。ほんとの絵は描けませんけれど。

市に持っていくのは少しだけ。
その時その時の色 出会いは縁というのでしょうか。
このあいだ まようことなくさらっと巻いて連れ帰っていただいたのは
4年前のものでした。
しゃり感は残しながらも少し枯れ色になってきたもの。
使っていくうちにくったりとした風合いに変わるでしょう。

以前は 早く早くと枯れ色をつくろうと探したものですが
結局は時を重ねて 待つことなのかなと思います。

ほとんど外染めにかからなかった去年。
今年はゆっくり でもできることをしてみようと思います。

今日は6年前に染めたもの
その時は物足りないかと思ったのですけれど
薄く染め重ねてみました。
暖かくなる頃 少し色づく準備のために。

ほんときりのない話です。









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たまには
 



染の話とか。

いつも市のときには「柿渋染は教科書がないので」と話し始める。
染の本には型染めの仕方とかあるけれど
まずは「染液を」からはじまる。
柿渋は青柿を絞った汁を熟成させたもの(2年3年とか)だけれど
自作のもの柿の状態や熟成の具合でも違うだろう
私は柿渋問屋さんのものをつかっているけれどメーカーさんごとに違うし
同じ店でも種類があるしそこからもちがうだろうて。

書き始めてみたものの大変なことになりそうなので(自分の中で)
続きはおいおいといたしましょう。 (まだ「染める」までいってない。でしょうにね)

「まだ、6年くらいなので」というと「まあまあ ふふふ」なんて言われるけれど
ほんと まだまだわからない
でも面白いですけど。





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