鈍色 den/nibiiro








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ほんとうに遭難しておりましたよ。

きれいな箱に集うヒトに
色とりどりの色に
一針一針重なる気の遠くなる時間に
ここにいるようでいないようで
思う気持ちはまたいろいろですが
完全迷子になっておりました。

されど あの方といったら
いつもながらの絶妙なパスを投げて下さる
そうか苗族の刺繍ときましたか。

緻密で繊細で精密な高度な技巧を凝らした
とありつつ
ひたすらひたすら思い 思うまま
伝え重ね 続けていたらこうなったのねとかいったら
博物館の人におこれてしまうでしょうか。

そういえば
だれかを喜ばせたいため
愉しませたいがために
ひたすら布に色を刺す娘を
知っているではないですか私
寝ないで刺して版まで彫って
無事に納品できたのかしらんあのこ。

「布に踊る人の手」
染め重ねて染めては重ねて叩いて叩いてって
艶やかな、いやもうテラテラのピカピカになるまで。
種を蒔き綿を育て紡ぎ織り染めるなんて
どこか遠くの話だろうと思いながら
なんであの時手にとっていたのだろうか。
本棚の奥からひっぱり出し開いた頁
家麻を洗い緑の上に晒すヒト
今見てみれば、あら どこか見た風景かしらと笑ってしまう。そうそう、洗い晒すほどに白くなってね。きっとあの家麻は彼女の自慢の一反だったに違いない。
そのときもうなくなるかもと書いてあった暮らし。今はどうなっているのだろうか。やっばり遠い国の話なのだろうか。


なんてね。まあ いいか。
いまできること それでいいか。
それがあればいいか。
































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何に使うもの?といわれても。
つくろうとかふやそうとか
よくわからないけれど
その時になって 継げるように
繕えるように
わすれないように
それだけのこと。

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雨続きのあいだは 冬眠ならぬ梅雨眠などと
水通ししたい布の山もあれど
まずは家人の洗濯物優先か
ひきこもりの針仕事などしてみたり

さていよいよ夏本番
と思っていたのに
相変わらずの不安定な雲行き
仕事休みに限っては雨 
このまま夏眠になったまま 秋が来てしまいそうで
やや不安

いやいやこれもまた修行です


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