鈍色 den/nibiiro








尋ねられる
 

出かけたさきでよく道を尋ねられる。

地元とか近所はまだしも 新宿とか渋谷とか「ここで私に?」
初めて降りた駅でも。
それでも まあ「東京だから」 と思っていると
家族との旅行先の田舎町でも… 
あきらかに 多摩ナンバーのレンタカーなんですけれどよろしいですか?

とりあえず今のところ 明らかなまちがいは教えてはいないはず
たぶん …





 

なぜ「尋ねられる」なのか


手創り市に出展させていただいて ほぼ毎回かならずといってよいほど
「出展してみたくて見に来たんですよ。どうしたら出展できますか?」
という私より少し“先輩”の女性に尋ねられる。
たぶん他のキラキラ作家さんのたくさんの中 わが地面ブースを見かけ
「なんで?」と思い、聞かずにはいられなかったに違いない。(苦笑)

まずは“お約束”受付の場所をお教えしてから 
「まずは申し込んでみたらいかがですか?」とお話しする。

鬼子母神には始まったころのまだ出展者もまばらで 
お客さんもさらにぱらぱらなときから見に来ていて
冬はほんとあまりの寒さに「そろそろ店じまいする?」
なんて昼前から話しているのを知り合いの作家さんと笑ってたりした。
テーブルもなくほんとシートの上にころころころがる作品を見ながら
子どもたちと おもしろそうだねえいつかこんなふうにお店できるといいねえと
話していたのはずいぶんと前の話。
そのあと“早朝激戦”のころはごぶさたしたり。
そんなとき申し込みが選考になったと知り度胸試しで送ったのが
雑司ヶ谷での“出展者”スタート。

今回はかなり年配のご婦人に話しかけられ やはり見学にこられたとか
申し込みされるかは分からないけれど たくさんのお店があるなか
声をかけてくださるのは嬉しいもの。
そのあと 明らかにお買いものはされないと思われる(失礼!)二人組に
熱心に柿渋染めの質問をされる。
柿渋染めは教科書がないので じぶんのやってきた分しかお話しすることは
できないけれど 
たぶん ものつくりをされるだろうふたりのすこしは役にたっただろうか。

静岡手創り市に“ものつくりを生業として”とかかげられ
雑司ヶ谷は“裾野”“はじまり”とされるなら
高みを望むやり方もあるけれど 裾野を楽しむやりかたもあるのではないのかと
ふつうの暮らしの片隅の中でちょっとつくってみたもの
じぶんが愛おしいと思ったものを見てもらえたらその気持ちのままでもよいのではないかと
出展のことを聞かれるたび これもありかなと思ってしまうのでした。




ということが 無法地帯・野放しとも見られる展示の長いいいわけ。(苦笑)
鬼子母神も今月で13回目にもなるでしょうか。
選考会でどのようなお話しがされているか 「いいんですか?これで?」
と聞きたい気もしつつ…
ほんとうに寄ってしゃがんでくださるみなさまに感謝しております。
軽量・少量化計画もありつつ 今回も
「これだけ色があるからいいのよね」といっていただくと…
テーブルは持って行けそうにありません。



さて 尋ねられるとともに 観光名所等々にて
「写真撮ってください」と声をかけられる私たち。

ゴッついカメラさげてたりしますが
ごめんなさい。
いまどきの新型カメラ。
シャッターの場所もわからずあたふたしてしまいます。
声をかけるときはお気をつけくださいませ。










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