鈍色 den/nibiiro








「キコト」



「キコト」始めます。

古キ良キモノを大切にしたいと残していきたいと思うように 
古き良キコトにも気づき続くものであってほしいと。

「コト」は 「言」であったり「事」であったり
それはまた 良きコトといわれること 時に悪しきコトといわれることでもあっても
知ることでそれぞれの思う 良きコト良きモノが続き引き継がれてゆければなどと。

「キ」  生・季・機・期・軌・基・着・綺・貴・希・祈・稀・器・奇・木・気・嬉 ………

 なんとはなくキの字を引いてみたらあるものなのだなとか思う 
知りたいことの何か道標になるだろうかとか

 「㐂古ト」でもありますようにとも思いながら。の小さな集い。

… … … …

  
「キコト」den at mabsau

2014/12.11(木)〜14(日) 11:00〜18:00

柿渋染め、べんがら染め、自然の草木から染めたモノ。
布を繋ぎ紙を継ぎ針と糸からできたもの。
「den」から生まれるもの
「キコト」からはじまるもの。

[ work shop day ]  
12/12(金)・13(土)・14(日)
 13:00-15:00 各回 4名程度 
参加費 2500円(材料費込)


柿渋、草木の染め小布、古い小裂 古夜具地や手織り布
行方もなく縫い集まったちいさなハギレたち
なにかになるものならないものも 針と糸と布でできるもの
継ぎあわせ重ねて 敷く、巻く、包む なににでも姿を変える布
すこしの時間ですが 布あそび楽しんでいただけたらと思います。
( 詳細 お問い合わせはxico4den@yahoo.co.jp まで)  
             

       mabsau
横浜市南区高根町3-17-3 M2号室
    http://mabsau.com

    
… … … …



時をかさねたモノの素材感が好きなようです。
古い建物の朽ちた壁や使いこまれた道具の様子
ガサガサとしたとかほろほろとしたぼろぼろなものであったりもして。

「なんで染めを始めたのか」とよく聞かれます。
もともと古代史や伝承、神話ときには魔法とか?(笑)
古くからあるものごと知りたかったのかもしれないかなと。


これからどうしていきたい 何を作っていきたいという問いは
何をよいと思うのか 何が続いていってほしいのか
なんとなくなんとなく思っていたものを確かめることでもありました。
そして気付いたのは「知らないんだな」ということ。

よいモノが残っていければよいと思います。
でもそれは もしかして特別なものでも遠い国のモノでもなくて 
自分の手から生まれるふつうのモノかもしれないかもと
すこしの であいときっかけで はじまるコトなのかもしれないなと思ったり。

2月にいただいた はじまりのかけら。
これからの壮大な夢は まあ置いておいて?
まずは「場」をいただけることを大切に そっとはじめられればと思います。

柿渋やべんがら、そして身近な自然から染めたモノ。いつもの色アソビ。
何かになるモノもならないモノも 時を重ね用途もわからなくなった道具たちのとおなじに。
そこにあることを楽しんでいただけたらと。
見ていただきたいモノ、チクチクあそんでいただける時間をつくりました。
お時間あればお寄りください。
そこでであったこととひと どこかでつながっていきますように。





denさん話し長いから〜とまた言われたの。
うまくまとめられないから長いのです。

「喜び志す」むずかしいことと思っていたのですけどね。
「ドキドキワクワクな」ですねと言われた。よいね。
これから たのしくなりますように。とおもいます。


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