鈍色 den/nibiiro








つぶやき




やりたいことできること いまやっていくこと 

ながされないように でもながされながら 

ありがとうと ごめんなさいをしながら やっていくのだろうなあ



 comments(0) trackbacks(0)
見てますか?
 
またまた 更新滞っております。いつものことです。

元気にしております。

先日 義母の墓参りの際 車なら近いしと 3年前に亡くなられた夫の大先輩の 墓参りにいきました。
葬儀のあとばたばたの3年間でしたので ずっと気になりながらいけなくてと
でもいつか区切りにというのが このごあいさつになりました。

生前の仕事ぶりは聞いていたものの このあいだの現代美術館での特撮展であらためて原画を見て
いいんですこれが。
展示企画がそちらなのでウルトラマンとかにでてくる格納庫だったりなんですけどね
繊細な線も色もはじはじまで好きです。
もちろセットデザインなので おもてにでる事はないですし 「自分が」とかでない画ですからかもとも思う。

10月10日はなんだかんだこじつけて勝手に記念日にしたり開業日にしたりとおしつけたりしておりますが 
お参りのときにそういえば 今頃なんだよな と墓石をよくみると 
「十月十日没」と。
やられちゃいました。
これからも見守っていただくように なっている ということで 
あらためてのごあいさつとなりました。 …かな?

なんていう お散歩日記。  …


日日 comments(0) trackbacks(0)
1010
 
DEN はじめます。





続きを読む >>
den comments(0) trackbacks(0)
空の人へ
 「空が遠くで手を振っている」

山ほどの布を抱えながら 我が家にはカーテンと言われるものがない。
南側にある縁側にでると夜明け太陽が昇るところから日が傾くまで
月の夜は満月を追いかけても天頂を越えこちらの方が先に眠くなってしまうほど。
畑からの風は遠くに多摩川の鉄橋を渡る電車の音をはこんでくる。
だからそこは 風の通り道なのだ。

いつもの多摩川の風景を眺めながら電車に乗る
初めての場所。方向音痴な自分は地図が手放せない
なのに改札を出た目の前に目印の薬局が見えた。
ほっとした半面 散歩やとしてはちょっと残念(笑)

ビルの2階 部屋の2辺全面窓。
明るいこの日当たりのよさ 季節 時間 移り変わる風の色
作業場には不似合いではないの?というかんじけれど
もしや 私たちの方が勘違いをしているのかもとも思う。
巻き革の棚と道具、そしてうず高く積まれた靴箱の影でひっそり
それは「こびとのくつやさん」のイメージだったか
そうか 靴は歩きだすもの 昔の旅人が何よりもよい草鞋を求めたように
どこまでも 一緒にいける靴には 「風」なのかもしれないな。なんて想う

工房と語るにはまだ初々しくて でもどこか懐かしくて 
引っ越しで置けなくなったという本棚に詰まった本にはやはり「彼」と「彼女」がいて
彼らの作る靴と同じ 生真面目に でも 空を眺めているかんじで
ゆっくり育って 家族がふえるように 集う場所になるんだろうな。


見上げるのは慣れている。なのだけれどそれがあたりまえすぎてじぶんにはよくわからない。

いつも見あげているので そこには空はある。それだけ。

とても素敵な綺麗な 違うな 私のすきなことばで綴ってくれた。かぼちゃのお礼か?(笑)
そうそう みな呼び方を迷う 名前で呼んだり名字で呼んだり
彼はニビイロさんとよんでくれている。それもなんだかこそばゆいがそれもいいか。

うちは工房なんてものではなくてとってもちっぽけな庭。
少し寒くなってきたので 今日は柿渋はおあづけ
ベンガラ色がはためいている。大きく そして ちいさなちいさなハギレと一緒に

洗濯モノをたたみながら 夕飯のスープの鍋をのぞきながら
縁側と台所を行き来する。
そうそう 私は簡単には「つくる」は請け負わない。
こうやったら?ここにいったら?とすぐ言うね。
だって こんなふつうのくらしのじかんから すこしてをのばしたところにあるもの
たぶんじぶんの手から生まれたら もっとかけがえないものにあると思う。
だからつくっちゃえば?って突き放す ちょっといじわる。
約束はできないから  
でも 出されたお題はいつも思いの中にある。

一枚の布に彼を想う。
真っ白い布がやがて重ねるだろう色を少しだけ早回りして
ともに時間を過ごせる色ができるといいな。いつか 早めに でも気長に。



「空が遠くで手を振っている」は彼の綴ったことば。
そして
「布はあたたかな息をする」と

出会った瞬間に雷に打たれてしまうようなモノもある
でも綴られた言葉と重ねながら育っていくモノもある

じぶんはそのどちらも創らないだろうけど
どちらとも寄り添える色を探したいとおもう。


  → Co.& Kokorone
       











続きを読む >>
- comments(0) trackbacks(0)
100年の時を超えて
今日からはじまっていますが ぜひおおすすめの展示をひとつ


            …  …  …
 
マキマロ | 草木染の洋服と小物展

[益子]2012.10.6sat − 10.14sun starnet recode

移り住んだ家は
1900年代初頭に建てられた家でした
その頃にヨーロッパで着られていたものにひかれました
羊飼いのスモック、アトリエコート、ドロワーズ
天然の素材・染料だけが存在した頃
100年の時を越えて
マキマロのつくるもの

マキマロ

毎シーズン、草木染めのカラフルな衣服や布小物を届けてくれる
マキマロの2年ぶり待望の展覧会です。

何度も何度も染めを重ねてこその微妙な色のグラデーション。
今回は新作をはじめ、秋冬用のストール、淡い色合いのインナー、
暮しの中で使える布小物などが並びます。

おでかけを楽しくしてくれるカラフルな衣服。
暮らしを彩るアイテムを探しに、ぜひご来場ください。


 comments(0) trackbacks(0)
はいいろとオオカミ展 終わりました。




遅ればせながら
「はいいろとオオカミ展」無事終了いたしました。
週末ごとに雨(それも台風まで!)になりましたが
たくさんの方にお運びいただきましたこと
ほんとうにありがとうございました。

感想というか おはなししたいことは山ほどありますが
そんなことをしているとまた更新がいつになるか…
まずは短くお礼まで。

はいいろオオカミのおふたりとの最初の出会いであります
手染めのコットンバッグ。
「はいいろ」にあわせて染めたものお店においていただいています。
フェルト、木工、ガラスなど今回参加された作家さんの作品も
多くは旅立ってしまいましたが まだ見られるものもあるようです。
お天気が…と機会を逃してしまった方 またふだんのお店をご覧になったことのない方も
青山周辺も並木道などお散歩によい季節となりますのでぜひ一度おでかけください。




さて週末7日は雑司ヶ谷手創り市。
準備は…というところですが 皆様におあいできますこと楽しみにしています。




flowers primitiveさんに染布をつかっていただいたミニドライブーケ                                    
はいいろオオカミブログより






 

告知 comments(0) trackbacks(0)
| 1/1 |