鈍色 den/nibiiro








霜柱
 
嬉しいこと山ほど 反省も山ほど
足りないこと 足りないこと

時間をついやした分かたちになり
時間を重ねた分が深さになる

足りない足りないと思う夜が明けて
隣ですこし熱の下がった顔

小さなかけらのような時間をあつめた
糸くずの塊の中の色をみる

それが今なのだと思う





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針供養
 
今日は針供養の日でした。

古い糸や折れた針、錆びた針を供養する。

とうふにたくさんの針が刺さっている光景などが思い出されますが

最近は和裁をされる方も少なくなってどうなんでしょう。

私はといえば 今日はたまたま思い出せたものの

供養に出かけるというほどでもなく…

でもたまには“魔境”のようになった裁縫箱の手入れもしてあげないと

探検隊の準備をしているところです。

無事帰ってこれますかどうか …

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雪降りました。
 
旧暦の元旦。新月。

夫、娘ふたりして「なんか“ぬけた”」なんていうものだから。
今年前半運気がいいらしい息子殿も切手シートが3枚も当たってご満悦。(笑)
やっと新しい年を迎えたようです。


厳密に 月の暦で暮らしているわけではないけれど
節目節目 誰かのせいにしてしまったり 自分のせいにしていまったり
そんなときはきっと 月のせいです。
現実的には なかなか難しいですけれどね。
そんなものに委ねてみるだけで ずいぶんと楽になります。





なんていって

どうも自然児なのは夫と娘のようで
息子殿は蘊蓄が多い。でもいつのまにか自分レーダーで歩いているよう
いつも理屈ばっかりなのは私かもしれませんね…。




雪は積もるのでしょうか。
縁側越しのおとなりさんと雪遊びの相談かな?




新しい年 始まりました。










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代々木八幡にて

 2012年初出展。渋谷手づくり市終わりました。
お寒い中 お立ちよりいただきました皆さま、そしてご近所さんのすてきな出店者さまたち
楽しい一日を過ごすことができました。ありがとうございました。





1年半前

飛び入りのようにテーブルも何もなく
布の山だけかかえて初めて店を出したのはここでした。

売りモノとは程遠いものだったかもしれないけれど
自分の中の好きだけだったものに
立ち止まってくれる人がいる

染めの話 色の話 時間の話
ひとりのままではできなかったことでした。



ただ「好きなもの」から 「見せる」「売る」「応える」へ
こんな色を こんな布を こんなものを
もっともっともっと…

でも昨年 あのできごと
春も夏も ほとんど染めませんでした。
いつまでもあたりまえにあるはずの太陽の光さえ
姿を変えてしまったようでした。


そんな中 ご縁をいただいた写真展。
ふたり分の昔の作品を引っぱり出して
そこにはそのまま時間を重ねたものがありました。


「写真で食べてはいけないから」
そんなことを言っていたころもありました。
そのときはがんばれないいいわけでもありましたが
写真を商品にすることができない想いもありました。


染め屋さん、染め作家でもないのだと思うのです。
応えようとしていくものはどこか遠いのです。


でもその時間を重ねた写真たちをながめて
やっぱり写真と暮らしていきたいなと思ったのです。
そして同じように「染めで」ではなくて
「染めと」「色と」暮らしていければよいと思ったのです。



2012年

ずいぶんと荷物やガラクタもふえてしまいましたが
そんなカッコよくできないのもふくめて
初めてのように出てみたい
代々木八幡からはじめました。












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